ついに完成!!
つばめ東京momの永園です。
抱っこ紐のバックル外し被害を防ぐための新商品がついに完成しました!
何枚もデザイン画を描き、計算し、実験を繰り返した約一か月………
長い道のりでしたが、ようやく自分でも納得できる商品の開発に成功しました。
それがこちら!
「補助ハーネス」!!
最近ニュース等でも話題になっている「抱っこ紐のバックル外し」という卑劣な犯罪に対し、つばめ東京mom(マム)でも何かできないかと、試行錯誤の末に辿り着いた答えが、この「補助ハーネス」です。
もし背後からバックルを外されてしまっても、頑丈な補助ハーネスが大切な赤ちゃんを落下被害からしっかり守ります。
バックルを外されないようにするのではなく、万が一外されてしまっても赤ちゃんを守れるようにすることで、「バックル外し」という犯罪行為自体を無効化させました!
失敗を繰り返しながら一生懸命考えました!偉いぞ私!
また、これによって既存の防御策に残されていた様々な問題点もすべて解決できました☆
例えば、既存の防御策には「上着で隠す」「リュックを背負う」等のアイデアもありましたが、でも真夏に上着を着ることはできないし、常時リュックを背負い続けるのは難しい等の問題点が残されていました。
ほか、「ゴムをひっかける」「カバーを巻き付ける」等の防御策もありましたが、でももしその方法が広く認知された場合、結局犯人側も構造を理解した上で犯行に及ぶなど、認知度が上がったために有効度が下がってしまうという懸念もありました。(例:そのゴムを外そうとしてきたり、あるいはカバーごと広範囲を強く掴んでバックルを外す等)
しかしこの補助ハーネスなら、上着やリュックで隠す必要は無いし、もし認知度が上がっても有効度はまったく下がりません!なぜなら背後からは何もできないから!
そこがこの補助ハーネスの偉いところのひとつでもあるのです!
前回のブログでも書いた、商品開発にあたっての課題は以下の通りです。
【つばめ東京momの新商品開発課題】
・一人でも装着しやすいこと。
・認知度が有効度に影響しないこと。
・容易に購入できること。
・工作等が不要であること。
・強度を実感、実証できること。
・バックルが外されても安全を維持できること。
・使用する季節を問わないこと。
・衣服に干渉せずに安全確保できること。
・新たな購入品が不要であること。
・リュック、バッグ等に干渉せずに安全確保できること。
・装着時に赤ちゃんに危険が無いこと。
今回、これらの課題をすべてクリアすることに成功しました!
これらの課題は、先月までのブログでああでもないこうでもないと頭を捻りながら少しずつ明らかにしてきたものですが、全部まとめるとこんな感じです↓
【現状の対策の問題点】
●上着で背面バックルを隠す(10月16日の記事)
→夏は暑くて無理
→抱っこ紐の上から着られるゆったりした上着が必要
→屋内等、上着を脱ぐ状況では即座に無防備になる
→薄手の上着だと無意味
●リュックを背負って背面バックルを隠す(10月17日の記事)
→一般的なママリュックサイズでは案外隠れない
→背面バックル位置を背中中央まで下げる必要がある
→大きめのリュックが必要
→ちょっとした外出でも常時背負うのはきつい
→電車やバス、人混みで背負い続けるのはきつい
→トートやミニバッグ派のママさんもいる
→リュックをおろしたら即座に無防備
●背面バックルにゴムをひっかける(10月14日の記事)
→準備・工作が面倒
→背面の作業になるので一人では付けづらい
→ゴム一本に赤ちゃんの体重を預けるのがイマイチ不安
→そのゴムも背後から外される可能性もある
→認知度が上がると有効度が下がる
●背面バックルにカバーを付ける(10月15日の記事)
→背面の作業になるので一人では付けづらい
→そのカバーも背後から外される可能性もある
→カバーの上から背面バックルを外される可能性もある
→認知度が上がると有効度が下がる
etc………
今回開発した補助ハーネスでは、これらの問題点はすべて解消されています!
また、商品開発にあたり、ネット上をくまなく検索しましたが、現在のところ類似品等は一切見当たりませんでした。
つまりこのジャンルでのこの形状、ネックストラップで止めるアイデア、そして意匠は、この補助ハーネスが一番最初!!大袈裟に言えば世界初(笑)です!!やったー!!
国内でも国外でも、バックル外し被害対策商品として、問題点を克服する画期的な回答にたどり着いたのは、現状ではつばめ東京momだけでした。嬉しい!!
もしかしたら、誰かが真似をしてしまうかもしれませんが…
そんなことより、とにかく補助ハーネスをいち早く皆様にお届けしたい!という気持ちです。
週明けにはハンドメイド通販サイトに掲載しようと思います!
今回はひとまず完成報告まで。
つばめ東京mom、永園でした。
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