補助ハーネスの詳細
《 補 助 ハ ー ネ ス 》
─ produced by つばめ東京mom ─
「抱っこ紐のバックル外し」被害から赤ちゃんを守るための画期的な商品です。
最近ニュース等でも話題になっているこの卑劣な犯罪に対し、つばめ東京mom(マム)でも何かできないかと、試行錯誤の末に辿り着いた答えが、この「補助ハーネス」です。
もし背後からバックルを外されてしまっても、頑丈な補助ハーネスが、大切な赤ちゃんを落下被害からしっかり守ります。
バックルを外されないように工夫して犯罪に対抗するのではなく、もし外されてしまっても赤ちゃんを守れるようにすることで、犯罪を無効化させました。
【装着方法】
〈1〉抱っこ紐の左右の肩ストラップに、「肩ストラップ巻き付け部」を巻き付けます。基本は市販のよだれカバーと同じです。ただしマジックテープはやたら強力です。ジャンパーホックも付いてます。
〈2〉マジックテープを貼り合わせて、ジャンパーホックでしっかり留めます。
この時、マジックテープ部分を強く押しておくと、より強力に接合されます。
〈3〉ネックストラップを首にさげ、両端のバックル(オス側)を、左右の肩ストラップ巻き付け部にあるバックル(メス側)に嵌めます。
体型に合わせてネックストラップの長さを調節してください。
アジャスターは左右両方にあるので、左右均等に調節することができます。
バックルは鎖骨の上ぐらいの位置にあるのが理想です。
ネックストラップは、首に負担がかからないよう、普段は首の後ろに指1~2本分ぐらいのたるみを持たせておいてもOK。
以上、3手順。非常に簡単です。
よだれカバーとの併用も可能です。
【補助ハーネスの特徴】
★高い防御力!
もし抱っこ紐の背面バックルを外されても、補助ハーネスによって肩ストラップが肩から脱落しづらくなります!まずはそこからガード!(※1)荷重も分散されます!
★さらに高い防御力!
もし肩ストラップが肩から脱落しても、補助ハーネスが赤ちゃんを守ります!補助ハーネスのバックルは身体の前にあるので、背後から外される心配も無し!
★安心2重ロック!
肩ストラップ巻き付け部は超強力マジックテープと金属製大型ジャンパーホックの2段重ね!ストラップ方向に荷重がかかっても簡単に外れるようなことはありません!
★カンタン着脱!
補助ハーネスのバックルは身体の前にあるので、背面での手探り作業は不要!しかも肩ストラップ巻き付け部は付けっぱなしOK!普段はバックルだけでカンタン着脱可能!
★どっちも着脱!
バックルは左右両方にあるので右利き・左利きフレキシブル!また男女差の無いデザインなのでユニセックス!
★長さ調節自由自在!
アジャスターは両端に2個!体型(首回りや肩幅)に合わせて左右均等に調節可能!
★洋服・バッグ・よだれカバー等自由自在!
服やバッグにほとんど干渉しないので、着る服やバッグの種類を問いません!よだれカバーとの併用も可能!
★オールシーズンOK!
季節を問わず、上着やリュックで背面バックルを隠す必要も無いので、夏はTシャツ一枚でも外出可能!
★抱っこ紐まとめ用簡易ストラップにもなる!
赤ちゃんを下ろした時、抱っこ紐を腰回りでコンパクトにまとめられます!普段使いで一番便利に感じるのはこの機能!
★耐荷重20㎏!(※2)
リアル赤ちゃん人形(4.5㎏)、米袋(10㎏)、ダンベル(20㎏)でそれぞれ実験済み!
【スペック】
全長…約25cm~58cm
重量…合計72g(一般的なフェイスタオルが50~90gなので、タオル一枚程の軽さです。)
パーツ…全3パーツ。肩ストラップ巻き付け部:2個、左右アジャスター付きネックストラップ:1個
縫製…工業用ミシンにてすべて厚地・皮革用の丈夫な30番糸で縫製されています。
カラー…ブラックのみ(他のカラー展開は現在検討中です)
素材…パイレンバンド(ポリプロピレンテープ)、ジャンパーホック(φ15mm、♯7050、ニッケル)、面ファスナー、樹脂バックル・アジャスター
【注意事項】
配送について…
通常配送 ─ ネコポス(全国一律315円)。分解した本品をクリアパック(透明袋)にて包装し、クッション封筒に入れてお届けします。
ギフト配送 ─ 宅急便コンパクト(全国一律590円)。組み合わさった本品をクリアパック(透明袋)にて包装し、クラフトボックスに入れて包装紙でラッピング。リボンを付けてお届けします。
※1…構造的に、肩ストラップが肩から脱落しづらくなりますが、使用者の肩幅やネックストラップの長さにもよりますので、脱落を完全に防止するわけではありません。
※2…静止状態で本品に3.5~20㎏までの負荷をそれぞれ10秒×25回の耐久実験をし、合計100回の実験結果では破損や劣化等は見られませんでしたが、耐久性を保証するものではありません。
※ハンドメイドの個人製作品につき、安全性を100%保証するものではありません。
※主要メーカーの抱っこ紐で、背面バックルがある現行品の多くに適応できますが、全メーカーの全品番に装着実験をしたわけではないため、一部お使いになれないメーカーや品番が存在する可能性があります。適用できるか否かはご自身でご判断ください。ちなみにベビービョルン社の商品は適用外です。
※用途外のご使用はお控えください。おんぶ時や、横抱き時、スリング等にはお使いになれません。
※あくまでも補助を目的としておりますので、正規品の背面バックルとの併用が前提となります。正規品の背面バックルを使わずに、補助ハーネス単独でのご使用はお控えください。
※販売価格・送料についてはハンドメイド通販サイトの手数料によっても変動しますので、各サイトをご参照くださいませ。
※もし何か気になる点がございましたら、ご購入の前にお問い合わせください。
【開発記】
2019.10.20の記事でまとめた、商品開発にあたっての課題は以下の通りです。
【つばめ東京momの新商品開発課題】
・一人でも装着しやすいこと。
・認知度が有効度に影響しないこと。
・容易に購入できること。
・工作等が不要であること。
・強度を実感、実証できること。
・バックルが外されても安全を維持できること。
・使用する季節を問わないこと。
・衣服に干渉せずに安全確保できること。
・新たな購入品が不要であること。
・リュック、バッグ等に干渉せずに安全確保できること。
・装着時に赤ちゃんに危険が無いこと。
「補助ハーネスは」これらの課題をすべてクリアすることに成功しました。
これらの課題は、先月までのブログでああでもないこうでもないと頭を捻りながら少しずつ明らかにしてきたものですが、全部まとめるとこんな感じです↓
【現状の対策の問題点】
●上着で背面バックルを隠す(10月16日の記事)
→夏は暑くて無理
→抱っこ紐の上から着られるゆったりした上着が必要
→屋内等、上着を脱ぐ状況では即座に無防備になる
→薄手の上着だと無意味
●リュックを背負って背面バックルを隠す(10月17日の記事)
→一般的なママリュックサイズでは案外隠れない
→背面バックル位置を背中中央まで下げる必要がある
→大きめのリュックが必要
→ちょっとした外出でも常時背負うのはきつい
→電車やバス、人混みで背負い続けるのはきつい
→トートやミニバッグ派のママさんもいる
→リュックをおろしたら即座に無防備
●背面バックルにゴムをひっかける(10月14日の記事)
→準備・工作が面倒
→背面の作業になるので一人では付けづらい
→ゴム一本に赤ちゃんの体重を預けるのがイマイチ不安
→そのゴムも背後から外される可能性もある
→認知度が上がると有効度が下がる
●背面バックルにカバーを付ける(10月15日の記事)
→背面の作業になるので一人では付けづらい
→そのカバーも背後から外される可能性もある
→カバーの上から背面バックルを外される可能性もある
→認知度が上がると有効度が下がる
etc………
今回開発した補助ハーネスでは、これらの問題点はすべて解消されています。
また、商品開発にあたり、ネット上をくまなく検索しましたが、現在のところ類似品等は一切見当たりませんでした。
つまりこのジャンルでのこの形状、ネックストラップで止めるアイデア、そして意匠は、この補助ハーネスが一番最初です。
国内でも国外でも、バックル外し被害対策商品として、問題点を克服する画期的な回答にたどり着いたのは、現状ではつばめ東京momだけです。(2019年11月18日現在)
もしかしたら、今後誰かが真似をしてしまうかもしれませんが、補助ハーネスの重要なパーツである「肩ストラップ巻き付け部」に縫い込まれているマジックテープ(正式には「面ファスナー」と言います)は、つばめ東京momではかなり特殊なものを独自採用しております。
それによって市販品には無い超強力な接合力を実現しておりますので、とりわけ強度の面において、類似品、模倣品等にはくれぐれもご注意ください。
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